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	お店ではありませんが、サナアには路上の物売りがたくさんいて、ありとあらゆる物が売られています。 ティッシュペーパーや新聞の類、子供のおもちゃ、果てはバリカンなんていうものもあるのです。シーズン中には新鮮なイチゴも売りに出されます。
	これが恐怖の鶏肉屋さん。 何が恐怖かというと、最初に生きている鶏を選ばなくてはならないからです。そして５分後にはまだ生暖かい鶏肉を渡されます。
	スパイス屋さん。 フラッシュの光が邪魔なのですが、お店のショーウィンドウに色の付いたスパイスで模様が描かれています。コーヒー豆から、料理用のスパイス、薬として使われるスパイス、お米、スパゲティ類が売られています。
	人間がメインの写真ですが、お洋服屋さんです。子供たちの後ろの洋服をご覧下さい。あまり日本人向けではないような気がします。 こういったお店とは別に、男性用と女性用のそれぞれの仕立て屋さんもあります。そこのお店にモデルとして陳列されている洋服は、まるで社交界ドレスで、これも日本人向けではないなあと思いますが、派手なパーティードレスを欲しい人には、手ごろな値段で買えますし、お奨めかもしれません。 子供が上に座っているものは、イエメンの行李というか衣装入れです。
	ガソリンスタンド。 セルフサービスではなく、お金を入れる鞄をぶら下げた男の人（たまに子供)がガソリンを入れてくれます。 ガソリンを入れている車の近くで、平気でタバコを吸うことはやめてほしいと、いつも冷や冷やしながら思っています。 ガソリンは１リットル当たり３０〜３５リヤル（約２０円前後)です。安かねー。
	私の行きつけの食料雑貨店の中の八百屋さん。 カラフルでしょう？　 お客様の時は頑張って市場にまで出掛けますが、普段は近所のここでも十分なのです。
	生きている牛と肉となった牛が並ぶというシュールな構図の肉屋さん。牛や羊は隣の店の様子を見て、自分の数十分後の運命を感じないのでしょうか？ 犠牲祭(今度は２００３年２月)が近づくと、この牛と羊の囲いが町のあちこちにでき、それが１日で消費されるのですから、驚きです。
	これもお店ではないけれど、路上でのジャケット売り。自ら何枚も着込んで売り歩いています。 安い中古品で２００リヤル(約１４０円)からで、新品は１０００リヤル(約６９０円)からあります。
	一目で分かるジュース屋さん。 店頭にぶら下がっているものは本物のオレンジ、バナナ、マンゴー、パイナップルなどです。衛生状態が少し心配ですが、私たちは慣れてしまい、毎回おいしく飲んでいます。

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